慢性的に悩まされている人が多く、デスクワークの職業病とも言える肩こり。毎日のように続くと分かっているだけに、ツラいですよね。
そこでストレッチの専門家が教える、肩甲骨ストレッチをご紹介します。わずか1分でできますので、仕事の合間に気分転換のつもりでお試し下さい。
左右の腕を伸ばしたまま両手を組んで、手のひらを天井に向けます。
そのまま肩甲骨を引き上げるイメージで、10秒間静止します。この時に首が前に倒れないようにしましょう。
左右の肩の一番高いところを両手で掴み、肘で大きな円を描くように肩甲骨を大きく回すように動かします。
前回しを10 秒、後ろ回しを10 秒、合計20 秒間続け
ます。
両手を腰に当てたまま肩甲骨を外に開くイメージで肘を前に広げます。
この時に胸が丸まらないように注意しましょう。
次に肩甲骨を背骨の方に寄せるイメージで肘を後ろに閉じていきます。
この時に腰が反りすぎないよう注意しましょう。
この動きを10 秒ずつ、合計20 秒間行いましょう。
両手を背中で組み手のひらが床に向くように手を返します。
肩甲骨を下げ鎖骨が引き上がるイメージで10秒間キープしましょう。
胸が丸まらないように注意しましょう。
以上で1分間の肩甲骨ストレッチは終了です。肩や首周りが固まりがちなデスクワークなどは、肩こりを感じる前にほぐしてあげましょう。
また、ツボ押しのように強めに刺激したい場合は「肩甲骨はがしストレッチャーorange」がおすすめ。ストレッチャーの上に寝ることでピンポイントで自重がかかり、肩・背中・腰周りをしっかり刺激してくれます。
自宅に置いて1日の終わりに体をリセットしてみてはいかがでしょうか。
人の背骨は横から見るとS字のようにカーブしています。このカーブに合わせて肩甲骨から腰回りまでをしっかり伸ばしてくれるのが、肩甲骨はがしストレッチャーです。PCやスマホを連続して使用していると、首や肩周りが固まり、猫背など姿勢が悪くなりがち。ストレッチャーでスッキリ伸ばしてあげましょう。
当然ですが体の大きさは人それぞれ。身長が同じくらいでも肩幅など骨格は異なります。肩甲骨はがしSUPERストレッチャーは、アームの幅や角度が25パターンに設定可能。使う人の大きさや、肩甲骨・背中・腰の部位に合わせて最適な形状に変更できます。