未病とは、病気になる前の体調不調の状態で、そのまま放置するといつか病気になってしまう期間を指します。台湾では未病の間にきちんと対処することが大切と考えられており、調子を改善する「つぼ(反射区)」が足裏にあるとされています。
足裏を刺激する方法は人それぞれですが、通常の指圧よりさらに足の奥深くまで刺激を到達させるという点が台湾式足つぼ指圧の共通点です。
台湾式足つぼ指圧棒は、人気のフットケアサロン監修により設計されました。誰もが簡単で手軽に、そして効率よく足つぼ指圧ができるのが特徴です。指圧棒の両端は大きさの違う球、中央がくびれています。指圧棒を使って足裏を押す・さすることで、より有効に足つぼ指圧ができます。
季節に関係なく悩む人が多い足先の冷え。本来は全身にくまなく送られる血液ですが、筋肉や血管、リンパの状態が悪いと新鮮な血液を末端まで送ることができません。足裏を刺激するとポカポカと温かくなってきますが、これは足先に新鮮な血液が流れはじめている証拠。血行促進は溜まった老廃物の排出も効果的です。
足つぼを刺激すると、ストレスが減ってリラックスできるようになります。これは自律神経のバランス調整によるもの。自律神経は自分の意思で動かすことはできない神経ですが、足裏には自律神経に働きかけるつぼがあります。このつぼを刺激することで、自律神経を整え、ストレスを解消することができるのです。
台湾式の強い足つぼ指圧を続けると、達成感やアンチエイジングを実感するようになります。足裏への強い刺激が神経伝達物質を放出させ、心身の免疫力を高めているからです。ドーパミンなどの幸福感を感じる神経伝達物質は、適度に強い刺激によって分泌されます。つまり、台湾式の強い刺激により神経伝達物質が分泌されているというわけです。
手のひらを揉んでもらったあと、なんとも言えない幸福感を感じたという経験をした人もいるでしょう。身体の疲れがとれたいうより、気持ちが楽になったという感覚に近いと思います。
手のひらにも全身を反映するつぼがありますが、台湾では「手のひらは第2の脳」と呼ばれるほど、脳の結びつきが強いとされています。それゆえ「脳を揉む」と考える先生もいるほどです。
手のひら刺激棒は、台湾式リフレクソロジーを極めたトップセラピストの手指を再現しました。手のひらに握るだけでどこか刺激棒の「指」に当たるようにできています。
手のひらに外れのつぼは一つもありません。握るだけで脳を活性化し、ストレスや眼精疲労の解消が期待できます。
手のひらのほぼ中心にある自律神経のつぼをぎゅっと押し込むように刺激します。
親指の付け根にある脳下垂体をぐりぐりと刺激します。右脳は左手、左脳は右手です。
親指付け根の膨らんだ部分にある大腸・小腸のつぼを押し込むように刺激します。
関節の「水かき」部分をじっくり挟み込むように刺激します。左右両方行います。
小さな手のひら刺激棒は、手のひらだけでなく全身にも使えます。刺激棒で押すことで、肩こり・頭痛・首や目の疲れを解消、さすることでむくみ解消やデトックス効果が期待できます。